メニューには無い「北海道裏メニュー」
この裏メニューは、メニューには書かれていません。
常連様だけにこっそりお出ししている「気まぐれメニュー」ですから、いつもあるわけではありません。はっきり言って、店主が自分が食べたいがために作るメニューです。
コースをご予約された方には裏メニューをこっそり一品お付けします。（※クーポンは左サイドメニューの「ホームページ限定」クーポン進呈をクリックして下さい）
自家製ベーコン
脂身がキレイな「上富良野健康豚」を使用。
ソミュール液には添加物を一切使っていないから、まさに「肉も味付けも健康ベーコン」。脂もきっちり落として上品な柔らかさに仕上げました。
サクラマスのカマ・ハラス焼き
サクラマスは、北の大地に桜が咲く、5月が旬だと思っている方が多い。
ところが、産卵に備えて身に脂がのってきている、１月～3月のサクラマスは脂がのって旨い。とりわけ、サクラマスのカマとハラスには、一匹のマスのすべての旨味が凝縮されている、と言っても過言ではない。
お馴染みさんの予約リクエストで、カマとハラスに薄く振り塩をして炙り、召し上がっていただきました。
熟成鰤（ブリ）カマ焼き
「鰤（ブリ）カマ」は居酒屋の定番メニューだけど、ほとんどのお店では養殖ハマチを使っている。もちろんいつでも提供できるように、冷凍モノとして保存するらしい。
ところで、あてるいではアプローチが全く異なります。北海道の戸井港で獲れるブリは、釣り上げた船上で締めて血抜きを行い、水氷に漬けている。こうして処理されたブリは生臭みがなく、日持ちも良い。
この戸井の天然鰤のみを使い、独自の技術で1週間ほど熟成。フンワリ、しっとりして、深ーい味わい。
オオマイッコ
コマイの大型を、北海道では「オオマイ」と呼びます。
オオマイの産卵期に、メスの卵を取り出して、しょうゆに漬けた逸品。
これだけで、年代モノのウイスキーを、何杯もおかわりできる。以外ですが、洋酒と相性が良い裏メニュー。
生スケコの醤油漬けおろし和え
スケソウダラの卵は、通常塩漬けにして「タラコ」として食されますが、当店では呑み助向けに醤油漬けにします。
これを召し上がったお客様の感想
「今までに食べたことのない食感と味」
「舌の上で滑らかで、ぷちぷち感もあり、塩タラコとは違う優しい味」とのことです。
網走産のしじみ汁
北海道産のシジミの正式名称は”ヤマトシジミ”。淡水産マシジミとは異なります。
とにかく粒の大きさにビックリ! 500円玉くらいといえば分りますか？
網走は藻琴川のミネラル豊富な水と栄養豊富なオホーツク海の海水がバランスよく合わさった湖で育つシジミの味は最高の逸品。
「しじみの味噌汁」は粒が大きく味が濃厚なので、飲んだ一口でその違いがわかる。酒席の〆にジンワーリと五臓六腑に染み渡ります。
三平汁
北海道の郷土料理「三平汁」。昆布で出汁をとり、サケ（鮭）、根菜類やジャガイモと一緒に煮た、冬の名物料理である。
三平汁は魚自体が含む塩味でいただく。当店の熟成サーモンで出汁を取ると、一口目からガツンと来る旨さ。
これらの裏メニューは、コースをご予約したお客様で、クーポンをお持ちいただくと一品お付けします。
